エアコン取り替え時も配管穴あけが必要になるケースを解説
古くなったエアコンから新しいエアコンに買い替える際に、すでに壁にあいている配管穴を使うのが常ですがケースによってはそれができないこともあります。将来の買い替えのことも見据えた工事が必要になりますのでこれから新規にエアコンの取り付けを考えている方や買い替えを検討中の方は参考にしてください。
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【目次】
エアコン設置時の配管穴あけとは
ご存知の通り、エアコンは室内機と室外機が配管(冷媒配管・電線)でつながれる状態で使用されます。この配管を通すために壁に配管用の穴が必要になるのです。この穴のことを「スリーブ」とも言いますが、ここではわかりやすく「配管穴」と言います。
マンションとかですと通常は建築段階でエアコン設置場所近くに直径65mm〜70mm程度の配管穴が設けられます。設計段階でエアコンの設置を想定していない部屋では配管穴もない場合がありますが、別途工事業者に依頼すれば穴あけ可能です(管理組合等の承諾は必須)。
戸建では基本的に建物が建った段階で配管穴はありません。エアコン設置工事の際にその工事業者に依頼し直径65mm〜70mm程度の穴あけ作業をしてもらうことが常です(ハウスメーカーの住宅では配管穴が設けられることもあります)。
エアコン取り替え時の配管穴の利用について
そのまま使う
エアコン設置数年〜十数年後、新しいエアコンに買い替える時がきます。この時、壁にはすで配管穴があいているので基本的に配管穴あけ作業をすることはありません。その配管穴を利用して新しいエアコンを設置します。
広げることもある
エアコンの機種が変われば、当然その仕様も変わります。そのため既存の配管穴の位置(主に高さ)が新しくするエアコンの仕様と合わないことがたまに起こります。
そのままではエアコンを設置できない(設置はできても排水関係などの問題が出る)ので、既存の配管穴を広げる作業が必要になることも珍しくありません。特に既存のエアコンが一昔前の薄型エアコンかつ天井寄りに取り付けられていると、配管穴も高い位置にあり配管穴を広げなければ新しいエアコンが取り付けできないってことは珍しくありません。
なお、このような現場に対応するために穴あけや拡張を行わなくても設置できる薄型(コンパクトタイプ)エアコンが富士通や東芝、ダイキンなどで販売されています。
穴を広げる作業については基本的に追加費用がかかりますし、壁の種類によっては拡張不可の場合もあります(コンクリ)。
新規に開け直さなくていけないこともある
既存の配管穴をちょっと拡張しただけでは新しいエアコンの取り付けができないってこともたまにあります。つまり建物にもう一つ穴があくことになります。お客様からすると家に穴が増えるのでいい気持ちではないですが、エアコンを設置するには仕方ないことです。まずはエアコン設置業者さんに相談してみてください。
*2023年10月より配管穴あけ・拡張作業にはアスベストの規制がかかりました*
アスベスト(石綿)関連法案の施工により、2006年8月31日着工の建物においてはエアコン工事における配管穴あけや拡張作業の際にも建材にアスベストが使用されているかどうかの調査(事前調査といいます。)が必要となります。調査の結果、アスベストの使用が「有り」または「わからない」となると、アスベスト対策しての作業が必要となり穴あけ・拡張だけでも1万円〜程度かかります。
詳しくは「石綿総合情報ポータルサイト」をご確認ください。
最初にエアコンを取り付ける時に注意点
エアコン取り替え時に配管穴の拡張や新規穴あけの問題が起きる原因のほとんどは「配管穴の高さ」に関してです。
配管穴は冷房使用時の結露水の排水の関係で基本的に室内機より下になければいけません。エアコンを正面から見たとき配管穴が見えなければ、室内機背面で配管穴下端と室内機下端を合わせています。配管穴位置が高いと、必然的にエアコンの位置も高くなりますがこのときに室内機上部が天井にぶつかってしまいエアコンが取り付けできないということになるのです
機種によって必要な天井とスペースは変わりますが2cm〜5cmは必要です。なので最初に配管穴開け作業を伴うエアコン取り付け工事を行う際は天井から5cm〜10cmスペースをあけて設置するようにしましょう。そうすれば将来的に新しいエアコンに買い替える時でも概ねその配管穴はそのまま使え、拡張したりする必要もありません。
「業者に任せておけばOKでしょ」って思ってる人もいますが将来のことなんか考えずに作業する職人さんだって普通にいます。この記事を読んだ人はエアコン工事の際、業者さんに「ある程度天井からスペースをとってもらう事できます?」と言いましょう。
もちろんこの先、どのようなデザイン・大きさのエアコンが世の中に出るか誰もわかりません。一昔前に薄型エアコンを取り付けた業者さんも現在販売されているエアコンの大きさなんて予想もできなかったと思います。しかし、個人的にはこの時代に置いて家庭用エアコン(室内機)が大きくなることはないと思っています。
まとめ
エアコン交換時に配管穴を新規にあけることはあまりありませんが、エアコンの仕様変更により拡張等を行うことは意外と多いものです。現在、昔の薄型エアコンを使用しており、かつ天井との隙間があまりないようの状況であれば、コンパクトタイプのエアコンを購入するか、既存の配管穴の拡張作業が必要になります(場合によっては新規に穴あけの可能性も)
この先エアコンを穴あけから行い新規で設置するという場合には、エアコン取替時に問題がでないように天井との隙間は5cm以上あけて設置するよう事前に業者さんと相談しましょう(状況的に5cmも間を取れない現場もあります)
また、2006年8月31日着工の建物においては配管穴あけや拡張作業の際にも建材にアスベストが使用されているかどうか、有資格者による調査・対策が必要となりますので、その分費用もかかることは理解しておいてください。
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